大正１２年（1923年）７月１日創業以来１００年が経過し「創業１００周年」を迎えることができました。
大正１２年頃はいわゆる大正デモクラシーの時代で政治・経済とも比較的自由な活動が活発に行われていた頃と思われます。
私の祖父・藤田輝雄は香川県（三豊郡三野町）から上京し、その後アメリカで「保険」を勉強して帰国後にアメリカの生保会社に勤務しておりました。
そして丸の内（郵船ビル）にて藤田組を創業いたしました。

然るに創業２か月後の９月１日に関東大震災が起こり、東京は壊滅状態となりました。 その後０から営業を再開し、昭和の時代に入り第二次世界大戦を経て戦後の混乱期を乗り越え、会社は京橋～日本橋に移転。今は日本橋大伝馬町にて営業しております。

１００周年を迎えることが出来たのもひとえにお客さまのご支援によるものと深く感謝申し上げます。
併せて保険会社並びに会社を支えていただいている皆さまのご協力と、これまで当社に勤務した社員の実直な活動によるところも大きいと思っております。

当社は浮利を追わず正道を歩む営業を続けてまいりましたが、これからも皆さまの信頼にお応えすべく社員一同前向きなご提案を続けてまいります。
この先の１００年もお客さまに寄り添い努力を重ねてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。