日本橋探訪（2）ミュージアム
日本橋探訪（2）ミュージアム
藤田組の近く、日本橋にあるミュージアム（博物館や美術館等）をご紹介させていただきます。
いずれも藤田組から徒歩10分圏内ですので、当社にお立ち寄りの時にでも気軽に観てきていただければと思います。
貨幣博物館
日銀の向かい側の日本銀行分館にあります。
入場料は無料ですがさすがに日銀。入り口には警備員が５人いて飛行場と同じセキュリティチェック～持ち物検査。無事に検査が終わったら２階の博物館へ。
ここには古代から現代までの貨幣や紙幣及びお金に関する資料が展示されています。
どれも「本物」一見の価値あり！
住所：〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1（日本銀行分館内）
電話：03-3277-3037（直通）
開館時間：9時30分～16時30分（最終入館は16時まで）
入館料：無料
休館日：月曜日（ただし、祝休日は開館）、年末年始（12月29日～1月4日）
※展示入替等のため臨時休館することがあります。
三井記念美術館
旧三井財閥の所蔵品を中心にした美術工芸品（絵画・茶道具・刀剣類・能面類 等）が公開されています。
特別展・企画展で運営されていますので、行かれる前には公開内容と公開日を確認してから行かれることをお勧めします。
場所は日本橋の真ん中「三井本館」の7階です。・・・三井本館はテレビドラマ「半沢直樹」の東京中央銀行本店として度々登場しています。
http://www.mitsui-museum.jp/guide/index.html
住所：東京都中央区日本橋室町二丁目１番１号 三井本館７階
※三井記念美術館の入口は日本橋三井タワー１階アトリウムです。
電話：ハローダイヤル/050-5541-8600
開館時間：11:00～16:00（入館は15:30まで）に短縮
入館料：一般1000円（800円、大学・高校生：500円、中学生以下：無料
※障害者手帳をご呈示の方、およびその介護者（1名）は無料
くすりミュージアム
江戸時代から日本橋本町には薬問屋が集まっていました。第一三共本社ビルもここにあります。「くすりミュージアム」はその１階にあって、薬の歴史や製薬のプロセスなどを大人から子供まで楽しく学べるようになっています。
住所：〒103-8426 中央区日本橋本町3-5-1
開館時間：午前10時30分～午後4時45分
開館日：火曜～日曜、祝日、振替休日
入館料：無料
※1日3組、1組最大10名までの完全予約制で開館、ウェブサイトから予約。
※開館時間は次の3つの時間帯です。 ①10:30-11:45 ②13:30-14:45 ③15:30-16:45
小津資料館・小津ギャラリー
創業１６５３年、和紙の専門店「小津和紙」は日本橋本町、第一三共本社と昭和通りを挟んだ向かい側にあります。
３階に店舗と手漉き和紙体験工房、２階にギャラリー（書道や絵画の展示）
３階に資料室（紙の歴史～古文書等の史料）があります。
https://www.ozuwashi.net/archives.html
住所：〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル
電話：03-3662-1184
営業時間：月曜日〜土曜日 10:00〜18:00
定休日：日曜日・年末年始
入館料：無料
べったら市（宝田恵比寿神社）
べったら市は江戸時代の中期、１０月２０日の「えびす講」の前日、宝田恵比寿神社の門前でえびす講に必要な品物を売る市が開かれたことが起源です。
(注)
「えびす講」は商家で恵比寿様を祀って商売繁盛を願う行事。
「べったら漬」はこの宝田恵比寿神社の例祭で売られたのが始まりと言われ、「べったら」の名前の由来は諸説あります。
●漬けた大根の表面に漬け床の米麹がベタベタついていたから
●恵比寿例祭で「えべす」が「べったら」と訛った 等々
小津和紙はゑびす通り参道入り口にあって、「べったら市」の開催される時期は大賑わいしています。
https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev137/index.html
会場：宝田恵比寿神社周辺(日本橋大伝馬町・本町周辺)
日時：2020年10月19日〜10月20日
時間：開始：12:00、終了：21:00
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、東京都内の観光施設等が一時休業・営業時間変更となったり、イベントが中止または延期となる場合があります。最新情報は、各施設・イベントの公式ホームページ等でご確認ください。
取材：藤田 徹
コレド室町でひと休み～小津和紙から小舟町～人形町に回ってお帰りいただくのも粋かと思います。